ＳＵＰＥＲ ＧＴ 第５戦の決勝、ＭＯＴＵＬ ＧＴ－Ｒが逆転で今季２勝目！

国内最高の人気を誇るモータースポーツ、
ＳＵＰＥＲ　ＧＴのシリーズ第５戦は２６日、
宮城県・スポーツランドＳＵＧＯで決勝レースが行われました
１周は約３．７キロで全８１周のレースです
“魔物”が住んでいると言われるＳＵＧＯですが、
やはりレースは波乱の連続でした

ＧＴ５００クラスでは昨年の覇者である
本山、トレルイエ組のＭＯＴＵＬ　ＡＵＴＥＣＨ　ＧＴ－Ｒが
１時間５９分３３秒４７９で今季第３戦以来の優勝を飾った
今季２勝目

前日の予選で４位につけたＭＯＴＵＬだったが
この日の朝のフリー走行でまさかの違反走行
これによりスターティンググリッドを２番手降格される
ペナルティーを受けてしまった。

しかし６番手からジワジワ追いあげると、
レース中に降り出した雨が止み、路面が回復(乾く)しだしたら
一気にペースアップ６５週目に前走車を抜いてトップに浮上
その後は後続を引き離し、２１秒の大差をつけてゴールした。

２位にはクート、平手組のＤＵＮＬＯＰ　ＳＡＲＤ　ＳＣ４３０、
３位には道上、小暮組のＲＯＣＫＳＴＡＲ　童夢　ＮＳＸが続いた。

ＧＴ３００クラスでは２番手スタートの
ＨＡＮＫＯＯＫ　ポルシェが逆転で第２戦の鈴鹿以来の優勝
今季２勝目を挙げた

ＮＳＸ勢が苦戦すると言われた今回のレースだが
蓋を開けてみればＮＳＸ勢は３位、４位、６位と善戦
逆にポールからスタートだったＨＡＳＥＭＩ　ＧＴ－Ｒ、
さらに上位からスタートだったＫＯＮＤＯ　ＧＴ－Ｒは
雨の影響でタイヤ選択を誤り下位に沈んでしまった
やはり何が起きるかわからない。

次回は８月２２日、２３日で鈴鹿８００キロが行われる。
ほぼ一日耐久レースなだけに、楽しみである

それでは、また

ＳＵＰＥＲ ＧＴ第５戦、ＧＴ５００クラス予選ではＨＡＳＥＭＩ ＧＴ－ＲがＰＰゲットで好調キープ！

今日からＳＵＰＥＲ　ＧＴ　第５戦ＳＵＧＯ戦が
宮城県柴田郡のスポーツランドＳＵＧＯで行われました。
２５日は公式予選、２６日は決勝レースが始まります

ＧＴ５００クラスでは
ＨＡＳＥＭＩ　ＴＯＭＩＣＡ　ＧＴ－Ｒが
見事ＰＰ(ポールポジション)をゲット
第４戦のセパンでの勢いを継続させた格好だ。

続いて２位にはＥＮＥＯＳ　ＳＣ４３０、
３位にはＫＲＡＦＴ　ＳＣ４３０勢が占めた。
両車ともここまで不完全燃焼が続いており、うっぷんを晴らした。

４位、５位には好調をキープする
ＨＩＳ　ＡＤＶＡＮ　ＫＯＮＤＯ　ＧＴ－Ｒと
ＰＥＴＲＯＮＡＳ　ＴＯＭ’Ｓ　ＳＣ４３０。
両車とも７０キロ超えのウエイトハンデながらも
さすがに上位に食い込んだ

今回のレースで苦戦が予想されるＮＳＸ勢の最高位は
ＲＯＣＫＳＴＡＲ　童夢　ＮＳＸで８位だった

ＧＴ３００クラスでは
ＨＡＮＫＯＯＫ　ポルシェが見事ＰＰをゲット
２位にはダイシン・アドバン・フェラーリ、
３位には８０キロ超えのウェイトハンデだったＡＲＴＡ　ガライヤ、

４位にはポイントランキングを争う
ウェッズスポーツＩＳ３５０、
５位にはセパンで大逆転勝利を挙げた紫電が入った。

ＧＴ５００クラスでは上位にウェイトが軽い車が集まり
比較的新鮮な顔ぶれとなった
ＥＮＥＯＳ　ＳＣ、ＫＲＡＦＴ　ＳＣの両ＳＣ車は
ここまで不完全燃焼のレースが続いているだけに、
明日のレースが気になるところ。

４位、５位にはポイントランキングを争う両車。
そして毎年ＳＵＧＯでは苦戦を強いられるＮＳＸ勢は
やはり予想通り、公式予選でも大苦戦
明日も苦戦が予想される。

だがＳＵＧＯには“魔物”が住んでいるとも言われ
毎年荒れるレースとなることが多い。
明日の決勝レースは目が離せなくなりそう。

それでは、また

竜、破竹の８連勝で２位ターン！！逆転優勝狙える！！！

２２日はナゴヤドームに
前半戦最後の試合、中日×広島戦を観戦してきました
初めて３階の左翼席からの応援だったので
いつもよりハイテンションになりました
試合は・・・

試合経過・・・
好調の中日はいきなりの先制パンチ
制球難の広島・大竹から無死３塁１塁とチャンスを得ると
森野が左翼線へ適時二塁打を放ち１－０
さらにブランコが四球で歩き満塁とすると
和田の三ゴロの間にもう１点、２－０

しかし後続が倒れ、このチャンスを２点止まり
結果的にここで２点しか取れなかったことが
この後苦戦していく原因となってしまう。

中日の先発・朝倉は毎回のように走者を背負いながらも
要所を締めて無失点で切り抜けていた。
しかし４回表、クリーンアップの３連打で１点を失い
さらに石原の遊ゴロ併殺崩れの間にもう１点。
あっという間に２－２の同点とされてしまう

打線は、すっかり立ち直った大竹を打てず
試合は２－２で膠着状態に。

８回裏、広島は３番手のシュルツが登板。
２死から藤井が四球で出塁すると、盗塁で２死２塁。
すると続く小池がバットの先ながらも
中前に運ぶ決勝適時打で３－２と勝ち越し
この１点を岩瀬が守ってゲームセット

中日は３－２と接戦をものにして、今季２度目の８連勝
対広島戦は１１連勝となり、貯金は１７まで膨らんだ
先発の朝倉は８回を２失点の好投で７勝目

これで今季、僕が観戦した試合も３勝２敗となりました。
次回は８月６日、ナゴヤドームの阪神戦です。
中日ドラゴンズ、悲願の優勝に向け頑張ってほしいです

それでは、また

負ける気がしない！！竜７連勝で５０勝一番乗り！！！

もはや負ける気がしません
昨日は８回に１点を勝ち越されましたが
中日がその裏に２点取り逆転勝ち
今日もナゴヤドームで広島戦です

試合経過・・・
両チーム０－０で迎えた６回表。
ここまで好投を続けていた先発の小笠原に異変が
先頭の東出に左中間二塁打を浴びてリズムが狂った。
フィリップスに左へ適時二塁打、
さらにマクレーンにトドメの３ランを被弾し、降板

５回までは完璧なピッチングだっただけに、もったいない。

だがここで救援したネルソンが素晴らしいピッチング
ＭＡＸ１４９キロの直球と長身から下ろす
角度あるフォーク、スライダーを武器に
後続をあっさり３者凡退でとる。
一時は流れを失いかけたが、ネルソンの投球で再び引き寄せた

すると直後の６回裏、先頭の井端が右安で出塁すると
荒木のエンドラン安打で無死３塁１塁。
打席にはセ・リーグ打点数３位の森野。
２球目、高めに入ってきた変化球をとらえると
打球は右中間席最前列に飛び込む第１３号３点本塁打
３－４と反撃ののろしを上げると

続くブランコも高めの変化球を
バックスクリーンに突き刺す第２８号ソロ本塁打で４－４の同点
この同点で終わらないのが、今の中日の強さだ

２四球で２死２塁１塁とすると、代打に立浪。
３球目、甘く入ったシュートを完璧にとらえると
打球は右中間をライナーで真っ二つにする
勝ち越しの２点適時二塁打これで６－４と勝ち越す。
７回にも先頭の荒木が右中間三塁打で出塁し
森野が右前適時打で７－４とダメ押し点をあげた。

そうなれば竜の必勝リレー。
河原、浅尾、岩瀬と無失点でつなぎゲームセット
中日は７連勝でセ・リーグで５０勝一番乗り
貯金を今季最多の１６まで載せた

今日は４点ビハインドをひっくり返す強さ。
今はチームが一丸となって戦っている。

そういえば５月初め、東京ドームで巨人戦３連敗を喫し
落合監督がこう言ったのを思い出した。
「巨人を追えるのはウチだけだ。」

その言葉が現実になろうとしている。

勝ち投手　ネルソン　１勝２敗１セーブ
セーブ　岩瀬　１勝２敗２７セーブ
本塁打　森野１３号③、ブランコ２８号①

それでは、また

逆転優勝見えてきた！！中日、怒涛の６連勝！！！

ここに来て波に乗っている中日ドラゴンズ
横浜スタジアムで横浜を３タテし
今日からナゴヤドームに戻って広島３連戦です
巨人との差が３．５ゲーム差まで縮まっているので
今日からまた負けられません

試合経過・・・
中日は３回裏、中田と井端の連打などで１死３塁２塁とすると
森野が左翼線を破る２点適時二塁打で２－０と先制する

中日先発は中田。
今日は毎回のように走者を背負う苦しい投球。
だが広島の拙攻に助けられ、中盤までなんとか無失点。

しかし６回表、２死から二塁打を浴び
２死３塁２塁のピンチを背負うと
天谷に右前への同点適時打を許し２－２

さらに７回にもピンチを招いたところで
落合監督がたまらずベンチを飛び出し、中田は交代。
７回途中で被安打８、２失点と内容はまずまずだが
広島打線に助けられた部分が大きく、まだまだである

代わった河原がピンチを退けると、８回から浅尾にスイッチ。
しかし連打で無死２塁１塁のピンチを招いてしまう
なんとか２死までこぎつけたが
嶋に真ん中に入ったフォークを痛烈にはじき返され
右越えの勝ち越し適時打を打たれ２－３。

だが強い中日はここから粘る粘りを見せた
代わったシュルツから２死ながら３塁１塁として
和田がしぶとく中前に運ぶ勝ち越し適時打
さらに代打・立浪が四球でつなぎ満塁とすると
小池の初球でまさかの暴投
これが勝ち越し点となり４－３とする。

結局これが決勝点
９回表も浅尾が登場し、見事抑えゲームセット
中日は怒涛の６連勝
さらに巨人が敗れたため、ゲーム差は２．５
いよいよ逆転優勝が見えてきた。

それにしても８回の攻撃は見事だった
チーム一丸に粘りを感じたし、相手投手に圧力をかけた。
その結果、相手投手はそれに堪え切れず
暴投という結果を生みだしたように見える。
中日ドラゴンズ、本当に強いチームである。

勝ち投手　浅尾　６勝６敗

それでは、また

竜、横浜を３タテで５連勝！！首位巨人に３．５ゲーム差に迫り、いよいよ見えてきた！！！

今日はデーゲームで巨人が阪神に敗れたため
横浜×中日戦は非常に大きい意味になります
勝って少しでも差を縮めたいところでしたが・・・

試合経過・・・

中日は４回表、ブランコの判定怪しい二塁打と
和田の右翼フェンス直撃の二塁打で無死３塁２塁とすると
藤井の中前適時打と中村一の中犠飛で２－０と２点を先制。

５回表には２死１塁から再びブランコ
初球、真ん中の直球をフルスイングでとらえると
打球は左翼席のさらに上、照明の鉄柱にぶつけ
そのまま場外に消える第２７号２点本塁打
先ほどはバックスクリーンを直撃した本塁打に見えたが
判定は二塁打、今度はどうだと言わんばかりの打球だった。

中日の先発は川井。今日勝てば開幕１０連勝だ
序盤は好投していたものの、５回裏だった。
制球が甘くなったところを３本の長短打を浴び２失点。
しかし横浜の雑な攻撃に助けられ
内野ゴロの２点に抑えられた。

７回裏、川井は１死２塁１塁としたところで降板。
その後パヤノが四球を出し１死満塁。ここで河原にスイッチ。
金城に粘られながらも中犠飛を許すが
ここはベテラン、慌てなかった。
続く下園は低めのフォークで右飛にしとめ４－３で留まる。

すると直後の８回表、
相手投手の失策などで満塁のチャンスを作ると
打席には代打・立浪。
６球目、高めの変化球を中前に運ぶ２点適時打で６－３。
この２点は追い上げムードの横浜を完全に振り払う
効果的な２点となった

その後は浅尾、岩瀬が繋ぎゲームセット
中日は５連勝で首位巨人とは３．５ゲーム差に
逆転優勝がいよいよ見えてきた。
先発の川井は７回途中を３失点で開幕１０連勝
昨年までは１勝しかできなかった投手が、見事大化けした。

勝ち投手　川井　１０勝
セーブ　岩瀬　１勝２敗２６セーブ
本塁打　ブランコ２７号②

それでは、また

中日４連勝！！吉見投手がエースの貫録で横浜を２夜連続完封！！！

昨日は猛打爆発、１６安打１２得点で
５連勝中だった横浜に投打で圧勝した中日ドラゴンズ
今日も横浜スタジアムで横浜戦です

試合経過・・
両チームとも吉見が先発の“吉見対決”となった一戦。
まずは２回表、ブランコが横浜の吉見から
左翼席へ第２６号ソロ本塁打を放って１－０と先制する

中日の吉見は序盤、コントロールに苦しんだ
１回裏、２本の安打で１死２塁１塁のピンチ。
しかし粘り強い投球で本塁は踏ませない。
村田を内角シュートで中飛。佐伯は外角フォークで二ゴロにし
このピンチを脱する。

それ以降も毎回のように走者を背負うが
要所を締め、無失点で切り抜ける
すると徐々に調子を取り戻し、中盤以降は球威、コントロール
ともに良くなり、中盤以降は横浜打線を封じる。

１－０で迎えた７回表、無死３塁１塁のチャンスを掴むと
藤井は遊ゴロ、だが相手捕手がまさかの捕球ミスで２－０。
すると流れは一気に中日へ。

中村一が四球で歩き無死満塁とすると
谷繁の中前への２点適時打、
さらに相手投手のボークも重なり、この回一挙４得点

５－０とすると

８回には森野が初球の甘いシュートを叩き
右翼席への第１２号ソロ本塁打で６－０。
９回には相手投手の暴投で７－０とし、試合を決めた。
吉見は９回を投げ抜き、被安打７ながらも無失点で完封勝利

中日は７－０で横浜を下し、４連勝
吉見は節目の１０勝目を手にした
昨日先発したチェンと激しく防御率タイトルを争う
昨日のチェンが完封し、吉見が今日完封した。
ものすごくハイレベルな戦いを繰り広げている。
これぞ相乗効果だろう

明日は開幕９連勝中の川井が先発。
こちらも節目の１０勝目なるか、見守っていきたい

勝ち投手　吉見　１０勝３敗
本塁打　ブランコ２６号①、森野１２号①

それでは、また

竜打線、１６安打１２得点で横浜を圧倒！！中村一生選手がプロ初本塁打！！！

甲子園での阪神戦を２勝１敗と勝ち越し
ノルマを達成した中日ドラゴンズ
今日から横浜スタジアムで移動しての最下位・横浜戦です
最下位と言っても現在横浜は５連勝中と勢いあり
ちょっと心配していましたが、杞憂に終わりました

試合経過・・・
中日は１回表、１死３塁１塁から和田と藤井の
連続左前適時打で２－０と先制
２回表には再び１死３塁１塁とすると
荒木、森野、和田の中前適時打で３得点
中日らしい繋ぐ攻撃が全開で、序盤に５－０と主導権を握る

中日の先発はチェン。
序盤から１４０キロ台後半の直球を武器に
好調の横浜打線を力でねじ伏せていく。
コントロールにも安定感があり、見ていて安心感があった
大量援護にも守られ、のびのびのピッチングだった。

打線は攻撃の手を緩めない。
４回表には先頭の井端が高めの直球を
左翼席に運ぶ第３号ソロ本塁打で６－０とすると
さらに１死２塁からブランコの左翼線への適時二塁打、
藤井の右前適時打などで４得点して９－０。

６回には１死１塁から、途中出場の小池が
中堅バックスクリーンに運ぶ第４号２点本塁打で
１１－０と中押し点を挙げれば
９回には中村一がプロ初本塁打を左翼席に叩き込み
ダメを押した中日は１２－０の圧勝

先発のチェンは９回を被安打３の完封勝利で３勝目
打線は１６安打１２得点と大爆発
投打にガッチリの中日、やはり巨人を追うのは我々だ

勝ち投手　チェン　３勝２敗
本塁打　井端３号①、小池４号②、中村一１号①

それでは、また

竜、再び貯金１０！！先発の小笠原投手が投打にわたって活躍！！！

昨日は接戦をものにできなかった中日ですが
今日はその雪辱を晴らすことができました
昨日の引き続いて甲子園で阪神戦です。

試合経過・・・
中日は２回表、２死から連打などで満塁とチャンスを作ると
投手・小笠原が甘い直球を
中前に運ぶ２点適時打で２－０と先制
４回表には先頭の和田が
変化球を左翼席に運ぶ第２０号ソロ本塁打で３－０とする

先発の小笠原は直球を中心とした攻めの投球。
球速は１３０キロ台後半だが
阪神打線を力でねじ伏せていく。
直球が生きるとスクリュー、スライダーの変化球も生きる。

５回裏に長打を許し、高橋の適時打で３－１。
さらに２死２塁１塁として平野を迎えるが
初球１３９キロの直球で遊ゴロに仕留める。
６回裏に２死３塁１塁のピンチを招いたところで降板。
しかし１失点と試合を作った。
代わった河原は最後１４１キロの直球で新井を左飛に仕留め
ピンチを脱する

すると７回表、１死から途中から守備についていた英智が
右翼席に今季１号のソロ本塁打を放ち４－１
９回には森野が右中間に第１１号ソロ本塁打を放って６－１。
中日は終盤に小刻みに点数を加えて阪神を突き放した。
投手陣も小刻みにリレーし、そのまま６－１で勝利

中日は貯金を１０に戻した
先発の小笠原は投打にわたって活躍して４勝目
この勝利を明日に繋げられるか、ここが重要である

勝ち投手　小笠原　４勝１敗
本塁打　和田２０号①、英智１号①、森野１１号①

それでは、また

あっぱれ！！サンデー川井投手が球団新記録の開幕９連勝！！！

最近、忙しくてブログを更新できませんでした
失礼しました

さて昨日はサンデー川井投手が
球団史上初の開幕９連勝を達成しました
毎回のようの走者を背負うピッチングでしたが
連打と長打を浴びません。

７回には無死満塁の大ピンチを背負いますが
倉を投ゴロ併殺打、
続く嶋はスローカーブで空振り三振と
この大ピンチを無失点で切り抜けます

打線は４回裏、和田選手のタイムリー三塁打、
さらに藤井選手にもタイムリー二塁打が飛び出し一気に３得点
５回裏には井端選手が左中間三塁打で出塁すると
ブランコ選手が三塁へタイムリー内野安打。
これが貴重な中押し点となり、試合の主導権を握ります

結局、先発の川井投手は９回を無失点で
自身の開幕９連勝をプロ初完投初完封で飾りました
本当におめでとうございます

この勝利で貯金は１０、２位ヤクルトとはゲーム差なしに
１４日からは調子が落ちている阪神との対決なので
しっかり勝ち越して、勝ち星を積み重ねてほしいと思います

それでは、また